Joris Roelofs
ヨリス・ルーロス
BIOGRAPHY
1984年、フランスのプロヴァンス生まれのオランダ人。
8才のとき初めて手にした楽器がクラリネットだったが、オランダへ移り、アムステルダム音楽院に進んでアルト・サックスをはじめ、テナー・サックス、フルートなども吹くマルチ・リード・プレイヤーへと成長。現在のメイン楽器はアルト・サックスで、在学中にはスタン・ゲッツ~クリフォード・ブラウン奨学金をうけたり、オランダのジャズ・コンペで優勝したりと輝かしい実績を重ね、この3年間ほどはヨーロッパ屈指のジャズ・バンドであるウィーン・アート・オーケストラのメンバーとしても活動。さらにオランダの注目すべき“ジャズ・オーケストラ・オブ・ザ・コンセルトヘボウ”でも、リード・セクションの一角を占める見事な活躍をみせたが現在ニューヨークに在住。こういった活動と並行してヨリス・ルーロスは、自身のコンボでもノース・シー・ジャズ・フェスティバルをはじめ、いくつもの舞台を踏んでいる。
2010年、ジェシ・ヴァン・ルーラー率いるユニークなトリオ「チェンバートーンズ」に参加、同トリオで2010年、2012年来日。
21世紀のサックス・シーンを牽引する逸材である。
www.jorisroelofs.com